2019-06-07 第198回国会 参議院 本会議 第24号
そのようなことを考えますと、まず、欠陥の指摘があるF35の新規取得を一時中断し、例えば、最近、空対空戦闘能力に秀でたF15で米空軍が採用したタイプなど、新たな戦闘機体系の整備を検討するべきではないかと思いますが、総理の見解をお伺いいたします。
そのようなことを考えますと、まず、欠陥の指摘があるF35の新規取得を一時中断し、例えば、最近、空対空戦闘能力に秀でたF15で米空軍が採用したタイプなど、新たな戦闘機体系の整備を検討するべきではないかと思いますが、総理の見解をお伺いいたします。
なお、先生御指摘のステルス性能に関しましては、いわゆる第五世代機の開発、生産が進む中で、空対空戦闘において大きな影響を与え得る性能であり、また、赤外線センサーによる熱源探知につきましても、探知範囲、安定性等、現時点でさまざまな課題があることから、将来、ステルス性能が意味のないものになるとは言えないと認識をしております。 なお、カナダ政府の判断についてコメントすることは控えたいと存じます。
お尋ねのありましたまずF35Aでございますけれども、空対空戦闘のほか対地攻撃や対艦攻撃も行うことのできるマルチロール機であると認識をしてございます。
○高橋政府参考人 先生御指摘の、現在航空自衛隊が保有してございますF15Jでございますが、空対空戦闘能力をメーンに考えてございまして、残念ながら、限定された対地攻撃能力しか有してございません。
○国務大臣(中谷元君) F35Aの戦闘機につきましては、現有のF4戦闘機、これの退役に対応するもので、合計四十二機取得をすることになりますが、このF35Aは空対空戦闘において先に敵を発見して撃破するために必要なステルス性、またネットワーク戦闘能力等に優れた最も先進的な戦闘機でありまして、現在開発中であることから、引き続き米国との間で緊密に連携しつつ整備を努めてまいりたいと思います。
ステルス性は空対空戦闘において先に敵を発見して撃破するために不可欠な能力であり、敵基地攻撃とは関係のない任務においても極めて重要な要素でございます。F35Aは、ステルス性に優れていることのみをもって選定されたわけではございません。
それは、まず空対空戦闘ができないんです、訓練ができない。つまり、ロックオン操作まではできても、実際にロックオンした後に当たったかどうかの判定を戦闘機の中のコンピューターが認識できないという問題があります。全国の、要は戦闘機操縦者のレベルが下がるという問題ですね。
私はそのとき、米軍パイロットの証言も紹介して、この空域で米軍機が空対空戦闘訓練、追撃訓練、対地攻撃訓練などをしている、こういうことも示したわけですが、安全上問題がある訓練はない、こういう答弁は、これらの訓練実態を無視したものであるというふうに私は思います。
御指摘の模擬対地攻撃訓練及び空対空戦闘訓練は、一般的に軍隊にとっての即応態勢の機能を維持する上で通常行われている訓練である、こう承知をしております。他方、米軍は全く自由に飛行訓練等を行ってよいわけではなくて、我が国の公共の安全に妥当な配慮を払って活動すべきものであることは言うまでもありません。
すなわち、この事故機は事故当時、一つは実弾射撃を伴わない態様の模擬対地攻撃訓練を実施いたしまして、これに引き続いて同僚の航空機とともに洋上における訓練空域において空対空戦闘訓練を実施する予定であった、こういうふうに承知をいたしております。
それからF15との関係で申し上げますならば、F15は「要撃性能としては、速力や上昇力はもちろん、旋回性能その他空対空戦闘のための性能が極めて重要なものとなって来ている。今回導入しようとするF-15は、このような要撃性能に主眼がおかれた、専守防衛にふさわしい性格の戦闘機である。」要するに、航続距離はいろいろありますけれども、要撃専用だからいいんだ。
○政府委員(栗山尚一君) アメリカの国防報告におきましては、F16につきましてはソ連の空対空戦闘能力の大幅向上にかんがみてアメリカとしては空軍の積極的な近代化計画を進める必要があるということを申し述べまして、その一環としてF16の性能向上に努めている、そういう趣旨のことが書いてございます。
それからあと、それは射程は小さいが、空対空戦闘においても大変威力があり、それから正確な空対地爆撃能力を与える。それらの同様の特性はA10を補強するために許された地上攻撃能力を与えるとともに、飛行場攻撃能力同様戦場阻止能力を与える。その意味でF4、F111を補完する。
F−15の対地攻撃機能及び空中給油装置について 昭和五十三年三月四日 一 航空自衛隊の要撃戦闘機は、我が国を攻撃一するために侵入する他国の航空機を速やかに迎え撃つ要撃戦闘の機能を主たる機能とするものであり、このために必要とされる要撃性能としては、速力や上昇力はもちろん、旋回性能その他空対空戦闘のための性能が極めて重要なものとなつて来ている。
この冒頭に申しました三種類の機関砲とかサイドワインダー、二・七五インチロケット、これは空対空戦闘に使うものであります。こういうものは全部同時に装備いたすのではございません。そのときの情勢に従いまして所要の装備を持って出かけていく、こういうのが現在の新しい戦闘機の使用方法でございます。
二十ミリ機関砲であるとか、あるいはサイドワインダーであるとか、あるいは二・七五インチロケット、こう申しましたのは、これはもっぱら空対空戦闘の場合に使う装備で、そのほかに、爆撃のときには通常爆弾であるとかあるいはナパーム爆弾、その爆弾の中に、場合によりましてはいわゆる核爆弾も搭載できる、こういうふうになっておりますので、F105を定義いたします場合には、やはり多目的の戦闘機である、こういうようにお考えいただくのが